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11 コンビネーション

 

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ペアと力を合わせて一点とろう

①   サインプレイを取り入れて、パターンに入らない時でも(読みが出来ない場合、

          相手優位で自分たちの形になり難い時等)攻撃の形を創りだしましょう。

          サインプレイならクロスポーチのタイミングがやや早めで、

          ストレートに抜かれても、味方後衛は追いつけます。

 

           前衛アタック等に際してもフォローの準備が出来ます。

           サーブのコース・レシーブのコース等もサインで予め解っていれば、ポジション取も                その後のプレーもイメージし易いものです。

②   センターへの緩い配球で相手をフォアに回り込めるようにし、引っ張りやすい状況を

           御膳立てし、それをポーチしましょう。

           また相手バックに打ってもらい、相手の返球の選択枝をすくなくさせ、攻撃します。  

           技術が未熟な相手はバックでは引っ張る事が多いのです。            

③  ボール隠し  自分の後衛の打点と相手前衛のコースに入り相手前衛の視界を遮る

          ことで、味方が攻撃し易くします。相手が触ってもフォローし易いわけです。

          ただしタイミングよく上体を屈める必要もあります。

         相手が甘い返球しか出来ないボールで意識的に触らせて、逆襲しましょう。

         相手前衛の足元等を狙い、相手がつなぐしか出来ないようにします。

④   コミュニケーションを大切に、ゲームの流れや展開の状態を話し合い、連携プレイを

           確認しあうことが大事です。日頃から互いの意図が分かり合えるよう、

           練習の積み重ねです。二人に信頼が生まれるよう努力しましょう。

                       

向こう側、後衛の佐々木選手のサーブの場面です。

カットサーブは攻撃的なレシーブをされ難いので、佐々木選手はネットダッシュしています。滞空時間も長いカットサーブでは余裕をもって前に詰める事が出来ます。レシーブコースも厳しいところを狙うのは困難です。この場面では待ち構える大庭選手のバックボレーが決まっています。このようにサービスゲームを協力しあって有利に進める事が出来れば勝機はとても増えるでしょう。

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