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2  ダブルスゲームで大事なこと   基礎編 2                

 

 

ダブルスは、中級プレーヤにとってもペースの早い複雑なゲームです。

試合の前や試合中に、『自分は何をすればよいのだろう?』と判らなくなった経験はありませんか。

もちろんその問いに簡単に答えることは出来ませんが、ここでは、ダブルスプレーヤとしてのあなたの役割についての肉体的、精神的な基本的なガイドラインをお示ししましょう。

ダブルスを上手にプレーするためには、各々のパートナが、自分自身に何を期待するのか、および自分のパートナから何を期待されているかを知っている必要があります。

これらのガイドラインは、あなたとあなたのパートナーがポジティブに、そして協調性のあるゲームプランを持って試合にむことの助けにしてください。

 

サーバーの役割

ほとんどのファーストサービスを入れる。(70%以上を)

ネットにいるパートナにどこにサービスを入れたらよいかを聞いてみましょう(サーバのパートナーの項参照)。

ネットに詰める場合には、ファーストボレーはクロスにリターナの足元あるいは相手のネットプレーヤから遠いところに打つ。

後ろでつなぐ場合には、相手のネットプレーヤにとられないようにクロスで打ち合う。

宣言:『私のファーストサービスは安定しておりどこにでも打ち分けられる。』

(『相手をひねりつぶしてやるぞ』と言うのはもっと先で。)

 

ネットにいるサーバのパートナー

一般的には、アレイ(外側ストレート)を守り、そしてセンターへ向かって攻撃的に動く。

相手のリターンのパターンを分析し(すなわちどんなサーブが好きで、どんなものが嫌いか)、しょっちゅうパートナーに教える。

ボールと一緒に動く、すなわち、サーブがワイドに打たれたらその方向へ動く。

宣言:『こちらのコートの中央に飛んでくる弱いボールは全部決めてやる。』(『(私が決め球を決めなかったために)パートナーがミスをしたときには私が責任をとればいいさ。』と言うのはダメ。)

 

レシーバー

どんなサービスでも返す。

レシーバーは、全てのリターンをサーバーの足元に沈めるかあるいはネットにいる相手から遠いところへ打つという基本に忠実なプレーを心がける。

弱いサービスに対しては必ず攻撃する。

ロブを有効に使う:ネットに詰めるサーバに対して非常に有効であると同時に後ろでつなぐサーバに対しても有効である。

宣言:『私は、どんなサービスでも必ず返す』

(『リターンを相手にねじこんでやるぞ』と言うのはもう少し先で。)

 

ネットにいるレシーバーのパートナー

臨機応変に行動する。

 レシーバーがリターンに苦労しているときには、ベースラインに下がる。

こうすることで、フォローが可能となり、サーバのチームはリターンをボレーやスマッシュで決めることが出来ずに苦しむ。

宣言:『私は、パートナがどんなボールでも返している間は、攻撃的にも守備的にもプレーできる。』

(『私のパートナーは弱いので、私はどんなボールでもポーチする。』と言うのは適切ではありません)

 

 

 

 

3   ストロークの強化   練習    基礎編    

 

ストロークとはネットを越え、バックラインの内側にボールを

コントロールする技術です。その為にはボールの回転を知り、操る事が大切です。

ネットより高い所を通過してスピードもほしい場合は順回転を強くかけなければ成りません。

逆にネットすれすれを通ってバックライン付近まで伸びるボールには回転はあまりかけすぎてはいけません。

回転が強すぎれば落下が早く、短いボールに成ってしまうからです。

こんな感じの打球を打ちたい、飛んで行くラインがイメージと一致する様に、ビジュアル化する楽しみを持ちましょう。

しかしここで注意すべき事があります。

誰でもパワーのある打球を望み、その為のトレーニングをしていますが、

ストロークをもっと単純に、「①球が飛んでくる②方向を変えてやる③球が飛んで行く」という風にシンプルに考える方が良いという人もいます。

相手から打ち出してくれる打球(相手が既にボールにエネルギーを与えている状態)では、成る程 このような考え方が好いでしょう。

 

    ① まず自分の得意な打点を知る、   そして  苦手打点を知る

 

         得意な所はどんどん伸ばす  苦手は少なくしましょう。

        安心して打てる打点、ミスのない打点、自信のある打点はどこかチェックして、ありのままの自分の状態を知ろう。

 

    ② 得意打点とグリップとの関係を知る  自分のボールの回転(飛び方)を知る

          自分のグリップに合う打点はどこか、あいにくい打点はどこか、得意なのは何故か、不得意な打点と

            グリップとの関連はどうだろうかと分析してみる、

     自分の事が解るようになれば、自然と敵の事も読めるようになるものです。          

          今自分が打ちたいのはトップスピンボールかフラットボールかそれともアンダー(逆)スピンなのかはっきりさせると

     ネットのどのあたりを通すか正確にイメージしやすくなります。

 

  •  ネツトの高さ、コートの広さを感じる空間認識の力をえる  

 

          自分の部屋でもどこでもできるイメージトレーニング

     狙ったコースへ打つ、狙ったポイントに打つ為にはどうするか。

           自分が打った瞬間にネット・アウトが判る人は結構多いのですが、相手が打った瞬間にボールのワンバウンドする位置が予測できるよう訓練しましょう。

     自分が動かされた時でも、的をみずに目標を正確につかむ力が空間認識力です。

            自分はボールを追って動くが、コートの広さも、ネットの高さも変わらないのです。

     ボールコントロールするためには

            どの位置からボールを打つ場合でもイメージを持って打つこと、そのためには空間認識力を磨く事が重要です。

 

  •  ボールの落下地点を予測、判断

 

           脚の速さより予測能力を高める事が大事です。 特に自分の打球感「打った瞬間に結果が判断できること」を磨くことが

      大切です。眼で打球を追わなければ結果が全く判らない人は問題です。

      もちろん脚力も大事ですが、もっとも重要なのは正確な予測で、いかに早いタイミングで゙スタートを切ることが出来るかです。

      訓練して下さい。最初の一歩が全てです。

 

    ⑤ イメージラインをもってコンパクトにスイングしよう。

 

          狙った所にボールをコントロールするにはどうした良いか?

           的を狙うということは空間認識(あの辺りと云うイメージと現実が正確な事)をもって、

            ボールの軌跡(飛び方)イメージをもってボールをインパクトすること。

            簡単に言うと、どの辺に、どんな感じのボールを打つかをイメージ出来る事。

 

    ⑥ 目標方向に眼を向けずにインパクトをみる   それから後に

 

           まずボールに集中 相手コートと相手は周辺視(直接見るのでなくなんとなく)で観る。

      また見ようと思わなくても自然に見えてしまうものです。

            相手前衛やコートは直接見ると言うより、感覚的にとらえる事が出来るととても良いのです。

     そして又 相手からボールが打ち出された後を 目でずーうと追いかけるよりも、自分コートにワンバウンドしそうな位置を素早く予想判断して

      スタートを切る事が とても重要です。  しかしワンバウンドした後のボールからは眼を放さない。

 

    ⑦ 苦手打点の克服練習  得意打点の

         弱点の克服と、長所に磨きをかける事とは、両極端を磨くことです。、例えば深い浅い、

    角度の鈍鋭、強弱、長短、緩 急、高低、回転の順逆、タイミングの早い遅い、打点の高低等を覚えることです。

         コースの切替えしとともにタイミングの切替えし技をみにつける(応用・上級者)

 

     ⑧ 多様な体勢での、多様なフットワークでのスイング感覚を身につける 応用編

                                                              

     素早く打点に入り、軸足を決めて、安定した体制でスイングが基礎です。

     片足のスイング  ジャンプした状態でのスイング

     走りぬけながらのスイング  廻り込みながら、下がりながら、前進しながら

     いろんな体勢で振り切る練習  

     実戦では不十分な体勢で打つ事の方が多いからです。

 

    ⑨ 複数の打点を身につけるトレーニングを繰り返す。

    乱打の中でもやろうと思えば練習出来るのです。

          最終的には  トップ  ライジング  ハーフバウンド  ショートバウンド等です。

 

    ⑩ 長・短  強・弱  高・低  鋭角・鈍角  スピン・フラツト 等 両極の反復トレーニング が

       大切。  中上級者同士では必ずこのトレーニングをすること。

 

    ⑪  多彩なボールをおぼえるために、自分は今ボールのどのポイントをどの様に打ってい

        るか、どの様な回転を望んでいるか、もう一度振り返ってみよう。

        アッパースイング・レベルスイング・ダウンスイング

   

    ⑫  バックラインからコートの中に入って行く気持ちとフットワークが大切です。

    これは後衛も前衛も同 様であり、積極的、攻撃的プレーに直結するでしょう。

    気持ちと共に技術の裏付けも大切です。

    イチローは走りながら打つ、上級者にとってソフトテニスでも大切なプレーです。

    止まって打つ基本をプレーしながら、応用にチャレンジし発展しましょう。

 

     ボールの中心  やや外  やや内側  やや下  やや上  その他  ヒットポイントでボール の回転、飛びかたが

     どのように変化するだろうか

     とにかく具体的にボールの一部に目の焦点を合わせ観ましょう。

 

        ボールのスピードはインパクト後の振り抜きのスピードによるところが大きいく、

     ラケットヘッドの振り抜きスピードが大切です。

             しかしインパクトまではむしろユッタリと振る・・・。

             中級者が陥りやすいのがいつも効果球を打ちたくて、ついつい振り急ぎになりやすいことです。

      ボールをしっかりとらえていないのに力が入り、

      ラケットスピードばかりにとらわれてしまう事です。

      五輪書でも武蔵が太刀筋はゆっくりと、強く振る大切さを教えています。

 

ストロークの七則    

 

庭球の神様と言われた方の言葉です。

 

   1 クロスに打たねば空きができない。

   2 ストレートに打たねば決められない。

   3 深い球を打たねば押しがない。

   4 スピードがなければ決まらない。

   5 緩い球が打てなければ守れない。

   6 スピードをそろえては乗ぜられる。

   7 深い球、浅い球が意のままに打てなければならない。

 

                                   福田雅之助

 

 

 

2  強くなるとは    皆さんはあの選手は強い、というときにどんな選手をイメージしますか?

 

     段階をスパイラル的(繰り返し)に訓練すること

 

   9段階                           自分流 メンタル面

   8段階                        才能 スピリッツ メンタル面

   7段階                       大試合の経験   メンタル面

   6段階                   戦略戦術 駆け引き切替えしフェイントメンタル面

   5段階                 予測判断  読み    勝負感   パターン  メンタル面

   4段階               タイミング 実戦的訓練   基礎型練習   応用型練習 メンタル面

   3段階             ポジション   ダブルスの要点      コンビネーション  メンタル面

   2段階          基礎技術   ストローク   サーブ  ボレー  スマッシュ     レシーブメンタル面

   1段階      基礎体力    運動能力   筋力   スピード  パワー  スタミナ   リズム感    バランス能力 メンタル面              

 

                 1から9段階を

                  繰り返し繰り返し

                                                         

                 その都度、負荷を上積みして、繰り返すことです。

 

 

 

 

 

 ◎   まず体力をつけましょう。  サーキットトレーニング等で下半身からえてゆきましょう。

                          体力があってこそ精神的スタミナをも生まれます。力と持久力が共に備われば

                          経験と共に精神力もついて来るでしょう。又現実に大きな大会は(中国大会・

                          インターハイ・国体予選等)真夏に集中していて、まさにスタミナが問われるのです。

            そして代表となる事の精神的プレッシャーは大変なものです。

            これもトレーニングによって養われて行くのです。硬式のプロの試合では3時間を超えることも珍しくはなく、

             驚くことにそのあとまだ2時間も練習するプロが多いそうです。

             なんという体力でしょうか・・・松岡修三氏が嘆息してました。

             

 ◎   基礎技術をつける   ソフトテニスに必要な技術はたくさんあります、同じ練習にも少しずつ工夫をしましょう。

             これからのテニスでは後衛・前衛という枠は無いのです。

             これだけすれば良いということがなく、基礎という概念が幅広くなってきてます。

 ◎   日頃の力を試合で出すには   頭の整理、試合経験、度胸、メンタルトレーニングを日ごろから。

                          試合で実力を出すこと、普通の人にはこれが一番難しいものです。一流選手としての素質で重要なのはこれです。

                          しかし普通の人でも訓練で、一定のレベルには近づく事ができるのです。

                         

 ◎   得意なを磨こう   人より自信を持てる技を持とう又 苦手技を克服しよう、

                          理論を知り頭を整理しよう

 

◎   応用技、返し技(カウンターアタック)を持とう

                   やられ放しじゃ無いぞ、相手に押し込まれたとき、受け身になった時、困ったときにただつなぐだけでは相手のペースです。

             リスクがあっても一発逆転打を狙うことも重要なのです。

                 コースの切替えし   等々      パッシングショット    ショートクロス   バックショートクロス

                            タイミングの切替えし              ライジングショツト  ランニグショツト    ショートバウンド

           

             ただ単にコースを変えるだけでは防御網にかかりやすいが、

             タイミングを盗む(変える)と際どいコースも通りやすいものです。

  

 

  ◎   フェイク フェイント モーション等を覚えよう

                 優秀な後衛が持つ技術の一つに、体重移動(左脚の踏みこみ)の方向と逆に打つというのがあります」。

            前衛、後衛共に上級者になるほど、だましのテクニークは多く持っているものです。

            特に前衛は1点が大切な緊迫した場面で、この技術を用います。

 

 

大きく分けて五つの場合があります。いずれも順回転のボールを想定しての場合です。①と⑤ ②と④はボールの高さは同じですが面の角度は反対になります。

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