NPO法人 ソフトテニスによる青少年健全育成会
「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は
鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」
-万葉集巻五 大伴旅人-
平成26年5月28日
認証番号第1128号
岡山指令大194号
岡山市南区阿津250
理事長 毛利 光也
mobail: 090-8999-6333
岡山市社会教育関係団体登録認定
岡教生第1013号 令和元年10月23日
「人から迂愚と嘲られようとも、愚物と笑われようとも、正直にして誠の道を踏み違えるな」 -東郷平八郎-
初めてラケットを持つ子供も、楽しくテニスをしたい子供も、
上手くなりたい子供も、教育界で経験豊かなスタッフが
サポートいたします。
解りやすい理論
前書き 理論はなぜ必要なのでしょう?
理論はなぜ必要なのでしょう? インナーテニスの著者ガルウェイが強調しているように、プレイヤーとして究極のあり方は、肉体が肉体の持つ自然の力で躍動すること、無心の境地なのです。本来肉体にはその力が内在している。
ここでは「下手な考え休むに似たり。」と頭で考えすぎる事の弊害も多岐に渡り述べられています。
それでは理論はなぜ必要なのでしょう。
良く考えた内容の練習では上達が早いだろうか、それとも遅い? 予測・判断を高める為に、理論を知る事は役立つだろうか?
敵を知り、己を知るには理論は役立つだろうか?
ダブルスの特徴を知らずに戦えるだろうか?
戦術・戦略を組み立てるとき理論とはどんな関係にあるだろうか?
武蔵はある時期まで、今まで勝負に勝てたのは偶然だった、だがこれからは勝つべくして勝ってゆく、その理を得たと述べています、
五輪書です。
テニスダブルスゲームというのはどの様な傾向と確率があるのだろうか?
それぞれのプレイヤーがそれぞれの上達をして行く中で、論理的に考え整理する事は役立つか、
それとも弊害となるか?
また最近15年のソフトテニスの進歩は過去の30年をはるかに超えて、まさにリアルなスリリングなスポーツとして変身したようです。
今この現況から目を逸らしてはいけません。
ここにはそれぞれの答えがあると思われます。
あなたはどうですか?
選手は自分自身で育つのです。
監督もコーチもただその手伝いをするスタッフにすぎません。
コートの中で最終的に頼れるのはパートナーでも無く、自分自身だけです。
己が判断し、決断し、対処するのです。
皆さん、このことはよくよく自覚してください。