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解りやすい理論

 

 

前書き 理論はなぜ必要なのでしょう?

 

理論はなぜ必要なのでしょう? インナーテニスの著者ガルウェイが強調しているように、プレイヤーとして究極のあり方は、肉体が肉体の持つ自然の力で躍動すること、無心の境地なのです。本来肉体にはその力が内在している。

ここでは「下手な考え休むに似たり。」と頭で考えすぎる事の弊害も多岐に渡り述べられています。

それでは理論はなぜ必要なのでしょう。

良く考えた内容の練習では上達が早いだろうか、それとも遅い? 予測・判断を高める為に、理論を知る事は役立つだろうか?

敵を知り、己を知るには理論は役立つだろうか?

ダブルスの特徴を知らずに戦えるだろうか?

戦術・戦略を組み立てるとき理論とはどんな関係にあるだろうか?

武蔵はある時期まで、今まで勝負に勝てたのは偶然だった、だがこれからは勝つべくして勝ってゆく、その理を得たと述べています、

五輪書です。

テニスダブルスゲームというのはどの様な傾向と確率があるのだろうか?

それぞれのプレイヤーがそれぞれの上達をして行く中で、論理的に考え整理する事は役立つか、

それとも弊害となるか? 

また最近15年のソフトテニスの進歩は過去の30年をはるかに超えて、まさにリアルなスリリングなスポーツとして変身したようです。

今この現況から目を逸らしてはいけません。

ここにはそれぞれの答えがあると思われます。

あなたはどうですか?

 

選手は自分自身で育つのです。

監督もコーチもただその手伝いをするスタッフにすぎません。

コートの中で最終的に頼れるのはパートナーでも無く、自分自身だけです。

己が判断し、決断し、対処するのです。

皆さん、このことはよくよく自覚してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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